齋藤 兼司(けんじ先生)

 中学・高校時代は英語が大の苦手、大学受験でも英語が足を引っ張るという状態であった。

 高校2年生のとき、週1回の外国人講師の授業で、「Where do you live?(どこに住んでいるの?)」と聞かれるが、頭が真っ白になり一言も答えられなかったことから、「絶対に英語をしゃべれるようになろう」と決意する。

 大学時代に英語サークルに所属、懸命に英語を習得するべく練習する。その甲斐あってか、3年生の時に全国スピーチ大会準優勝、全日本学生英語ディベートトーナメントベスト8に進出するなど活躍した。その実績が認められ、4年生の時に全日本英語討論協会理事を務め、学生の英語力向上の為に各大学にディベートを教え歩く。

 卒業後すぐ結婚し、渡米。ダラスにあるChrist For The Nations Institute、カリフォルニアにあるCalvary Chapel Bible Collegeにて神学を学び、その後ダラスにあるクリスチャンのNPO(非営利組織)団体で翻訳、編集の仕事をするが、妻の妊娠のため帰国。

 帰国後、栄光ゼミナールに就職、その手腕が認められ、雪谷大塚校塾長になる。多くの小学生、中学生を指導。その後、専門である英語を教えるべく、T.I.E.外語学院にて1000人以上の生徒を教え、マネージャーとして新宿校、大阪校にて勤務。

 平成14年11月にTOEICスコア955点(Listening 495点、Reading 460点)を取得し、平成15年3月、より多くの生徒に「英語で考える頭」を作る方法で英語を教えるべく同校を退職、パーソナル・イングリッシュ・コンサルタントとしての道を歩みだす。

 2003年4月、「イングリッシュ・マスターズ倶楽部」を主催し4年間で200人以上の会員のコンサルティングを行い、、様々な英語レベル、環境にある人の英語力を確実に伸ばすコーチングノウハウを蓄積し、2004年9月には、小学館文庫より『映画の英語がわかる本』を出版、15000部を記録し、アマゾンを初め様々なところで高評価を得る。

 企業英語研修の講師としても評価が高く、様々な企業で英語を教えてきた経験を持つ。

 2007年、プロの児童英語講師であるマリン夫妻と、妻ののぞみと共に家庭において親子でバイリンガルになるためのノウハウを提供する「New Leaf Productions」を創設する。

 2008年、絵図を描いて文章題を解きながら、絶対学力を育てる「どんぐり倶楽部」に出会い、糸山式学習指導者養成講座を終え、マスター認定を受ける。そして4月、ニューリーフ・アカデミーをスタートし、子供たちに「どんぐり方式」で算数・国語を教え始める。

 2009年6月には、NHKの「クローズアップ現代」にどんぐり方式が取り上げられ、教室として取材を受ける。その反響もあり、現在、相模原市内だけではなく、千葉、栃木、静岡、東京などの遠方からも生徒が通うようになる。

 2014年3月には、KADOKAWAより、英語学習本「留学しないで英語の頭をつくる方法」が出版され、5月には同タイトルの学習DVDが全国TSUTAYAにてレンタル開始となる。

 家庭では妻と共に、1999年生まれの長男、2001年生まれの長女、2004年生まれの次女の3人の子供の子育てにも奮闘中。

齋藤 のぞみ(のぞみ先生)

 恵泉女学園短期大学英文学科卒業後、富士通株式会社に勤務。

 総務部総務課クロスカルチャーセンターに配属され、海外顧客対応や日本文化紹介のための企画、実施を担当する。

 1996年、結婚を機に退職。夫、兼司と共にアメリカ、テキサス州ダラスにあるChrist For The Nations Instituteに留学。在学中、リトミック、タンバリン・ダンスを学び、アメリカ人の子供たちを対象にしたクラスを独自で開く。

 また夫と共に教会のSunday Schoolで就学前の子供たちを教えたり、小学生によるミュージカル・トレーニングに補助講師として参加するなど、子供の教育や発達を深く学び、子供たちを指導する数多くの経験をする。

 1999年、長男出産のため帰国。長男が8ヶ月の時、英会話「イーオン」千歳烏山校にて英会話講師としての仕事を始める。第2子(長女)を妊娠したため、出産前に退職。

 長女が2歳のとき、TOEICを受け930点取得。その後すぐに第3子を妊娠。3人目の次女が2歳になったことを機に、小学館アカデミー、ドラキッズ英会話教室にて、英会話講師として復帰。

 バイリンガル教育だけではなく、幼児教育全般に関する知識・経験共に深く、現在、児童英語講師として絶大な人気を誇り、家庭でも夫と共に3人の子供のバイリンガル教育に力を注いでいる。