ニューリーフ・アカデミーの歩み

写真は2008年当時

ニューリーフ・アカデミーは、2008年の春、英会話教室マリンキッズクラブ(MKC)の算数・国語クラスとして、現代表:齋藤兼司(けんじ先生)によって開校しました。

自ら3人の子供を育てながら、学校の授業や宿題として出される大量高速反復計算を中心とした学習に疑問を持ち、正しい学習方法を調べていくうちに「どんぐり倶楽部」を主催している糸山泰造先生のホームページにめぐり合いました。

糸山先生のHPを読み進めるうちに、これこそが子供たちの真の学力を伸ばす正しい学習方法だと確信します。それからどんぐり倶楽部の教室を探すのですが、当時、関東には千葉にしか教室(しかも準拠教室ではなく協力教室)がないことを知ったのです。

そこで一念発起して、自ら指導者養成コースを受講し、どんぐり倶楽部の準拠教室を開くことを決意しました。そして、年長から小6までのどんぐり文章問題700題すべてを1題1題解き、添削を受け、マスター認定を受けたのです。

2008年4月、自宅を開放して二本松教室を、MKCの1部屋を間借りして麻溝台教室をスタートしました。それぞれの教室で数名から始まったNLAですが、子供たちが真剣に絵を描きながら問題を解いていく姿を見守りながら、少しずつ生徒が増えてきました。

塾の名前「ニューリーフ・アカデミー」の元となった英語のイディオム「Turn Over A New Leaf」という英語は、「人生において何かを良い方向へと変える」「心機一転する」というような意味を持っています。

私たちの多くは、既存の学校システムや、「昔からやってきた」という、ただそれだけの理由で行われている学習方法にとらわれてしまいがちです。ですが、本当に良い学習方法に目を向け、まさに、次世代の新しい葉っぱ(ニューリーフ)である子供たちの中に眠っている「生きる力」「学ぶ力」「楽しむ力」といった様々な才能を、植物を育てるように、「ゆっくり・じっくり・丁寧に」育てていきたいと願ってこの名前を付けました。

2009年6月には、NHKの「クローズアップ現代」に教室が紹介され、それがきっかけとなり、千葉、栃木、静岡、東京といった遠方からも生徒が通ってくれるようになります。

2010年4月には、中学クラス、英語クラス、作文クラスもスタートしました。スタッフ一同、より謙虚に質の高いサービスの提供を目指し、温かく、家庭的な雰囲気を持ち続けていくためにベストを尽くそうとがんばっています。

これからもニューリーフ・アカデミーを宜しくお願いいたします。

ニューリーフ・アカデミー代表