作文クラス

 

ニューリーフ・アカデミーでは、2010年4月より作文クラスを開講いたしました。ニューリーフ・アカデミーでは、小学校4年生から段階的に作文力を養っていきます。まず、文を書くことを「楽しい」と思えるように、「宮川式 10分作文らくらくプリント」のテキストを使い、徐々に文を書くことについての抵抗感をなくしていきます。それから「マインドマップ」という脳の機能に即したアイデアメモの描き方を学び、良い作文を書くためのアイデアの出し方を学びます。そして最後に、思考力を養成し、国語力を劇的に伸ばす「ストーリー作文」を練習します。国語力はたくさん本を読んでも、読解問題をたくさん解いても伸びません。やらないよりはまし、という程度のものです。

作文で自分というものを表現し、どうやったら自分の頭の中にあるイメージを伝え、どうやったらより面白く読み手に伝えられるのか、ということを自分の頭で考えて真剣に取り組むことで、「思考力」が養われ、作者の立場に立って深く行間を読むことができる「読解力」も育っていきます。

また、作文を練習するのは、単に国語の成績を伸ばすためだけではありません。人間は言葉で生きるものです。人は言葉に笑い、言葉に泣き、言葉に哀しみ、言葉によって絶望し、言葉によって生きる勇気を得ます。つまり、人は言葉によってコミュニケーションをし、言葉によって動かされているのです。言葉をうまく使えるかどうか、これは一生の宝になっていく力です。

ぜひ作文クラスを受講し、人生の宝物となる言葉を自由に扱う力、そして、学力の基本である国語力を伸ばしていってください。

※遠距離の方は、通信添削作文クラスを受講することも可能です。


スト―リー作文とは


ストーリー作文とは、国語専門塾「小平村塾」を主催している芦永奈雄先生の提唱する作文の書き方です。

学校の作文などで求められるような、「感想」、「思ったこと」「気持ち」などを書くのではなく、起った出来事(事実)を物語(ストーリー)のように展開して、読み手がその作文をイメージできるように書いていきます。

いわゆる「模範的な作文」を書く必要は全くありません。自分が体験したこと、経験したことを時間軸に沿ってできるだけ細かく描写しながら、「結果」を書くのではなく、「過程(プロセス)」をしっかりと書きます。

ストーリー作文には「答え」がありません。

その答えがない中で、自分の頭で考え、どうやったらより臨場感が伝わるか、どうやったらよりうまく描写できるか、と読み手を意識して作文を書きながら、自分のベストを尽くしていく。それが本当の国語力である【思考力】【書く力】【表現する力】の養成につながっていくのです。


対象年齢

小学4年生 ~ 中学3年生

 

※(低学年のうちは、言葉のアウトプットよりも、感動や言葉の味わいを大切にしてください)


クラス・スケジュール

 

月曜日:登戸教室(15:00~21:00)

 

金曜日:登戸教室(15:00~21:00)

 

土曜日:橋本教室(10:00~18:00)

 

※個別指導・自由時間制ですので、上記の時間の中で30分~2時間まで予約し、教室に来てください。(毎週同時刻に来られる場合は、特に予約の必要はありません)


月謝・諸経費

 

●Aコース(週1回コース・年45回)
 月謝:6,000円(税込6,600円)
 入会金:10,000円(税込11,000円)

  ※各家庭1回のみとなります。
 年間教材費:小学生3,000円(税込3,300円)、中学生3,000円(税込3,300円)

 年間運営費 :12,000円(税込13,200円) 

  ※入会時期により割引が適用されます。

 

●Bコース(週2回コース・年90回)
 月謝:11,000円(税込12,100円)

  ※2科目目割引が適用されています。
 入会金:10,000円(税込11,000円)

  ※各家庭1回のみとなります。
 年間教材費:小学生3,000円(税込3,300円)、中学生3,000円(税込3,300円)
 年間運営費:12,000円(税込13,200円)
  ※入会時期により割引が適用されます

 

※夏季や冬季の休みなどは、チケットを購入して週2回、週3回通うことも可能です。(通塾している生徒のみ対象)


作文クラスの進め方


 テキストを読む    
  ↓    
 課題への取り組み:毎回の課題に取り組みます。
  ↓     
 作文を書く;実際に作文を書きます。
  ↓    
 一次添削:書いた作文の添削指導を受けます。
  ↓    
 作文の書き直し(推敲):一次添削のアドバイスにしたがって作文を書き直します。
  ↓    
 二次添削     完成した作文の添削指導を受けます。


作文クラステキスト

 

宮川式 10分作文発展プリント 小学校低学年編

読解力、論理力、洞察力、想像力を鍛える実践版作文プリント。様々な楽しい課題を短い時間で挑戦します。小難しい作文のテクニックではなく、純粋に文を書くことが楽しくなるような課題に取り組むので、楽しんで文を書いていくうちに、徐々に文を書くことに対する苦手意識がなくなっていきます。

 

 


 

宮川式 10分作文発展プリント 小学校高学年編

読解力、論理力、洞察力、想像力を鍛える実践版作文プリント。様々な楽しい課題を短い時間で挑戦します。低学年編よりも少し難しい課題が多いですが、低学年編を終えた後であれば、自然な流れで高度な文を書くことができるようになっていきます。課題は単に思い出を書くだけではなく、温暖化や地図の説明など、理科的、社会的な課題もあり、毎回の課題に飽きさせません。さらに文を書くことを得意にしていきます。


 

できる子はノートがちがう!―親子ではじめるマインドマップ トニー・ブザン著

マインドマップは、英国の教育者トニー・ブザン氏が発明した思考技術です。それは、何かを考えている時の脳の内部をそのまま紙に書き写すというノート術で、記憶力や創造力、理解力など、様々な脳の力を一瞬にして引き出すと言われています。中心から放射状に色とりどりの枝をのばし、その上にこれまたカラフルな絵や言葉を思いつくままにかいていくのです。それはまさに楽しい「落書き」のよう。この思考ツールを使った効果的な学習法を、子供でも楽しんで学ぶことができるテキストです。豊富な実践課題で少しとっつきにくいマインドマップの描き方が簡単に理解できます。このマインドマップを描くことができるようになると、作文を書く前準備である「アイデアの出し方」が分かります。作文を書く前のアイデアが乏しいと、材料が乏しい料理のように、良い作文はできません。カラフルに、絵図を使って描くこのマインドマップは、どんぐり問題をやったことがある子供はさらに活用できることでしょう。

トニー・ブザン


1942年ロンドン生まれ。マインドマップの発明者で、脳と学習の世界的権威。1964年にブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。心理学、一般科学、神経生理学などを通じて脳と脳の使い方を研究し、マインドマップを発明する。BP(旧ブリティッシュ・ペトロリアム)、GM(ゼネラルモーターズ)など、著名な多国籍企業でアドバイザーを務める。著作は30カ国語に翻訳され、100カ国を超える国々で出版されている。


 

「本当の学力」は作文で劇的に伸びる (日本語)

 

人間は言葉を使って生きています。国語苦手はすべてでつまずき、国語得意はすべてで伸びます。「作文」ができるようになると他教科の学習も進むのです-。短期間ですべての成績がアップする「作文による攻略法」を伝授します。


1日で偏差値が42から70になった高校生が誕生! しかも、短期間で国語はいうに及ばず、すべての教科で成績がアップした子が続出! にわかには信じられないかもしれませんが、正真正銘の事実です。実際、この驚異的な実績の噂を聞きつけ、著者のもとには、子どもの学力アップを切に願う親はもちろん、学校や塾の先生からも入塾の希望が殺到しています。
では、短期間で成果を上げるための秘訣は? 「作文」を書くことです。作文を書くだけで、本当に学力がアップするんです。
 でも、ただ書けばいいというわけではありません。本当の学力をつけるためには、それなりのやり方があるんです。それが、著者考案の「ストーリー作文」。この本では、そのしくみを余すところなく明かしています。全国の親、教師必読の1冊です。